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函館市

江戸時代、松前、江差と並ぶ松前藩の交易港だった箱館。当初は北前船にとっては魅力に乏しかった箱館は、東蝦夷地の幕府直轄によって一変します。東蝦夷地のアイヌ交易により、その産物が箱館経由で流通するようになると、北前船の来航が急増したのです。箱館奉行によって進められた市街地整備は北前船の富が加わって加速しましたが、その中心となったのが豪商・高田屋嘉兵衛でした。

概要

江戸時代、松前、江差と並ぶ松前藩の交易港だった箱館。当初は北前船にとっては魅力に乏しかった箱館は、東蝦夷地の幕府直轄によって一変します。東蝦夷地のアイヌ交易により、その産物が箱館経由で流通するようになると、北前船の来航が急増したのです。箱館奉行によって進められた市街地整備は北前船の富が加わって加速しましたが、その中心となったのが豪商・高田屋嘉兵衛でした。

都道府県

  • 北海道

市町村

  • 函館市

類型

  • 寄港地

類型

  • 寄港地

構成
文化財

関連
サイト

構成文化財 函館山

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説明

北前船の船乗りたちが出港前に日和をみた場所です。それぞれの頂きに「観音山」「薬師山」といった名称があり、江戸時代には「函館山」と表記されることはほとんどなく、まれに「臥牛山」と表記されることがあります。

関連サイト

都道府県

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市町村

  • 函館市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 日和山

サイズ
構造等

標高334m

所在地

北海道函館函館山

指定

北海道遺産
(「函館山と砲台跡」2001年指定)

参考資料

『わたしたちの函館山』(南北海道自然保護協会、1985年)、「伊能忠敬ゆかりの地めぐり-3 函館山」(『伊能忠敬研究』65、伊能忠敬研究会、2012年)

他地域
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石川県加賀市(土地の一部を所有していた西出孫左衛門の出身地。「西出山」と俗称された)

構成文化財 箱館奉行所

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説明

開港により幕領となった函館に五稜郭が築造され、その中に奉行所が建設されました。明治4(1871)年に解体されましたが、平成22(2010)年に復原されました。奉行所の束石には越前産の笏谷石、屋根瓦には越前瓦が使用されています。

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市町村

  • 函館市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

木造平屋建(一部2階建)
当初建築面積約2700㎡
復原建築面積約1000㎡

所在地

北海道函館市五稜郭町44-3

年代

  • 1864年 建築

元治元(1864)年建築

指定

五稜郭跡は国の特別史跡
(1952年指定)奉行所は復原建物

参考資料

『函館市史 通説編第二巻』(函館市、1990年)、『特別史跡五稜郭跡復元整備事業報告書』(函館市教育委員会、2011年)

関連情報

公開

他地域
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福井県坂井市
(笏谷石を積み出した三国港)
福井県福井市(越前瓦の産地)
秋田県能代市(奉行所用に加工された杉材が搬出)

構成文化財 高田屋屋敷跡

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説明

高田屋嘉兵衛のあとを継いだ金兵衛(嘉兵衛の弟)が幕府の許可を得てこの地域5万坪を拝借し、その一角に豪壮な邸宅を建てました。その規模は敷地面積で2町(約220m)四方もありました。金兵衛は、港に続く堀割りを作り排水し屋敷地とし、池や築山のある屋敷を構えました。

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  • 函館市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

所在地

北海道函館市宝来町24-24

年代

  • 1800年 建築
  • 江戸時代

1800年代初頭

参考資料

松浦武四郎「蝦夷日誌(抄」(『函館市史 史料編第一巻』函館市 1974年)、富原章『箱館から函館へ』(函館文化会、1998年)

関連情報

公開

他地域
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兵庫県洲本市
(高田屋嘉兵衛の出身地)
兵庫県神戸市
(高田屋嘉兵衛の本店所在地)

構成文化財 高田屋本店跡

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説明

北前船で財をなした高田屋が商売の拠点を置いた店舗跡です。寛政10(1798)年、高田屋嘉兵衛は大町に本店を構え、弟の金兵衛を支配人としました。嘉兵衛は幕府との結びつきを強め、蝦夷地御用船定雇船頭なども務め高田屋を発展させていきました。船乗りにとって目印になったり、日和山の役割もあったのかもしれません。

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都道府県

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市町村

  • 函館市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

所在地

北海道函館市大町9-7

年代

  • 1798年 建築
  • 江戸時代

寛政10(1798)年建築

参考資料

生田美智子『高田屋嘉兵衛』ミネルヴァ書房、2012年)、須藤隆仙・好川之範編『高田屋嘉兵衛のすべて』(新人物往来社、2008年)、『豪商高田屋嘉兵衛』(高田屋嘉兵衛展実行委員会、2000年)

関連情報

公開

他地域
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兵庫県洲本市
(高田屋嘉兵衛の出身地)
兵庫県神戸市
(高田屋嘉兵衛の本店所在地)

構成文化財 厳島神社

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説明

北前船主たちが寄進した奉納物がある神社です。もとは弁天崎という湾口にありましたが、安政年間に弁天岬台場の築造にともない、現在地に移築されました。鳥居は橋立(石川県加賀市)の船主たちが寄進したものです。

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市町村

  • 函館市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物
  • 鳥居

サイズ
構造等

木造平屋建

所在地

北海道函館市弁天町9-9

年代

  • 1854年 建築
  • 江戸時代

安政4(1854)年建築

関連情報

公開

他地域
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石川県加賀市(鳥居を奉納した船乗りたちの出身地)

高田屋造船所跡

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説明

函館の社会基盤の整備に尽力した高田屋嘉兵衛の造船所の跡地です。現在、後世のれんが倉庫となっているが隣接する運河に面影を残しています。

関連サイト

都道府県

  • 北海道

市町村

  • 函館市

類型

  • 寄港地

種別

  • 建物

所在地

北海道函館市末広町13-22

他地域
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兵庫県洲本市
(高田屋嘉兵衛の出身地)
兵庫県神戸市
(高田屋嘉兵衛の本店所在地)

高田屋嘉兵衛銅像

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説明

高田屋嘉兵衛の功績をたたえるとともに、函館開港100年を記念して昭和33(1958)年に建立された銅像です。この姿は、ロシア軍艦ディアナ号が捕らわれていたゴロヴニン船長を引き取るため、箱館に入港した際に立ち会った時をイメージして造られています。平成22(2010)年までは銅像付近で高田屋嘉兵衛祭が開催されていました。

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  • 北海道

市町村

  • 函館市

類型

  • 寄港地

種別

  • その他

所在地

北海道函館市宝来町9

年代

  • 1958年 建立
  • 昭和時代

昭和33(1958)年建立

関連情報

公開

他地域
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兵庫県洲本市
(高田屋嘉兵衛の出身地)
兵庫県神戸市
(高田屋嘉兵衛の本店所在地)

北前船関係古文書群(酒谷家資料・西澤弥兵衛関係文書)

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説明

酒谷家資料:橋立(石川県加賀市)出身で船頭から身を起こし、廻船や金融などの経営を行っていた、酒谷小三郎家に関する資料です。
西澤弥兵衛関係文書:近江(滋賀県愛知郡)出身で、船頭から身を起こし、函館に店を構えのちに択捉漁場の経営などを行っていた西澤弥兵衛に関する資料です。

関連サイト

都道府県

  • 北海道

市町村

  • 函館市

類型

  • 寄港地

種別

  • 文書

所在地

北海道函館市青柳町17-1
市立函館博物館

参考資料

保科智治「資料紹介 館蔵「西澤弥兵衛関係文書」の紹介」『市立函館博物館研究紀要』(第13号、2003年)、熊谷與志子「研究ノート 明治期函館商業史の一考察 西澤弥兵衛関係文書の紹介を中心に」『市立函館博物館研究紀要』(第13号、2003年)、保科智治「資料紹介 館蔵「酒谷家資料」の紹介」『市立函館博物館研究紀要』(第22号、2012年)、保科智治「「酒谷家資料」から読み解く北前船主チガイヤマサ酒谷家の諸様相」『市立函館博物館研究紀要』(第24号、2014年)

関連情報

市立函館博物館で閲覧可能

他地域
との
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石川県加賀市
(酒谷小三郎家の出身地)
滋賀県愛知郡
(西澤弥兵衛家の出身地)

高田屋旧蔵箱館絵図

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説明

高田屋に旧蔵されていた天保初期頃のものと考えられる絵図です。高田屋が関係した築島や箱館山の三十三漢音などが描かれています。

都道府県

  • 北海道

市町村

  • 函館市

類型

  • 寄港地

種別

  • 絵図

所在地

北海道函館市五稜郭街26-1
函館市中央図書館

他地域
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兵庫県洲本市
(高田屋嘉兵衛の出身地)
兵庫県神戸市
(高田屋嘉兵衛の本店所在地)

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